デルタのオーバーブッキングで振替ボランティアになってみた結果。

海外旅行や国内旅行で飛行機を利用しますよね。

その時に、事前に航空チケットを予約していくのですが、座席数よりも予約数が上回ってしまうのがオーバーブッキング

当然、乗れない人たちが出てくるわけですが、なんとかして航空会社は「座席を譲ってくれる方を募集します!」と呼びかけるわけです。

その振替ボランティアになってみた話を情報シェアします。

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デルタのオーバーブッキングに遭遇

今回搭乗予定だったのは、デルタ航空。海外渡航先から東京(成田)に帰国する便でした。

いつも通りに空港へ行ってみると、予約カウンターで張り紙がぺろり。

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「オーバーブッキングにより◯人の座席が足りません。振替輸送のボランティアを募っています。ご協力いただいた方には…」という内容です。

振替というのは、

  • 次の東京(成田)行きの便に時間変更(約4時間後)
  • 別航空会社のユナイテッド便の東京(成田)行きに変更(約4時間後)
  • 翌日の早朝発の東京(成田)行きに変更(約18時間後)

などなど。

今乗ろうとしている便は座席がないから、別の便もしくは別航空会社に乗って帰国してくれませんか?という内容です。

それぞれ協力報酬は異なっていて、

  • デルタで利用できるチケット◯円分
  • デルタで利用できるチケット◯円分+エコノミーホテル1泊+空港送迎

などなど、条件を出して募るわけです。

しかし多くの人が「すでに空港にいるのだから、そのまま帰りたい。予定がズレるのは嫌だ」と、どんどんとチェックインしていきますね。

そうすると、時間とともに座席はなくなっていくわけです

時間の経過とともに、報酬条件が上がっていく

需要と供給のバランスでしょうか、時間が経過するとともに報酬条件が上がっていきます。

例えば、最初はチケット5万円分だったのが、7万円分に。そして10万円分という具合に。どこか競りのやりとりに近いです(笑。なんとしてもオーバーブッキングを解消したいのですね。

どこかのサイトに掲載してあったのですが(失念しました…)

  • 正規金額のお客は満席でも乗せる → 溢れる
  • 見込んでいたキャンセル数が出なかった → 溢れる
  • 前の便が飛ばなくて、そのお客が乗る → 溢れる

という理由でオーバーブッキングになるとのこと。ちなみに、最後の最後までオーバーブッキングが解消しない場合には、その便は飛ばないらしいです。

ずっと協力者を待つか、強制的に乗せないか。もう鬼ですね(笑

振替にご協力した条件と理由

空港で遭遇したオーバーブッキング。今回は振替ボランティアとして協力することにしました。

最初は「いやいや帰ろう」とチェックインを進めていたのですが、条件が上がっていったので「今日中に日本に帰れるのなら…」ということで、好条件で協力することに。

もともとの予定

海外渡航先 → 東京(成田国際空港)

振替後

海外渡航先 → 名古屋(中部国際空港)

  • 名古屋から東京までの新幹線代金負担
  • デルタで利用できるチケット10万円以上

東京には帰らずに、その日に出ている名古屋行きに乗り換え。さらに新幹線で東京に帰ってください!という条件です。

名古屋到着が19:00だったので、その足で新幹線に乗れば22:00には東京に戻れる計算です。

「まぁあ、当日に帰国できるなら構わないなぁ。10万円以上のチケットがあるのなら…」と、あえて名古屋に行ってから新幹線で東京に戻る道を選んだのです。

10万円分以上のチケットというのは、東京からハワイ、東京からニューヨークなど往復できる金額です。

振替に協力した流れ

(1)空港で申し出る

チェックインカウンターにて、「ボランティアに協力しますよ」と申し出。

するとスタッフは「本当ですか!?」と飛び上がりそうに嬉しそうでした。そのまま別のカウンターに連れて行かれ、日本語の話せるスタッフが諸々の条件を再び説明。

承諾後、コンピュータで処理をしていて、これが時間がかかり20分くらいはかかりました。いろんな処理が出て、大変なのだと思いますね。

この場でチケット10万円分以上の控えをもらいます。

(2)空港で待機

名古屋行きは、2時間後にチェックインだったので、そのまま空港で待機。

空港内のシートで寝ていたり、wifiをつなげたり、ランチを食べたり。自由に過ごすことに。でも、やはり退屈です(笑

(3)再度チェックイン

時間になってから、名古屋行きの便にチェックイン。

あとは普段通りに搭乗していきます。

(4)飛行機の中

この名古屋行きの便の乗車率は80%くらい。そこそこ空いていました。

最後方の座席に座ったのですが、その周辺の座席は誰も座らない座席。何か合った時のために、取っておいてある座席に通されたわけです。

(5)名古屋到着

ここで飛行機を降りると、名前の書かれたプラカードをもっているデルタスタッフ。

「今回はご協力ありがとうございました。東京までの新幹線の申請書を荷物受け取りカウンターでお渡しします」とのことで、そのまま荷物の受取の場所へ。

中部国際空港から名古屋駅までの特急代、名古屋駅から東京までの新幹線(指定席OK)まで利用できる申請書です。

ちなみにグリーン席やタクシーはNG。成田空港までの交通代金が載っていました。まぁあ当然ですね。

(6)領収書と搭乗券を郵送

特急券や新幹線の購入時に、領収書を忘れずに貰って、申請用紙に記入。郵送すると約1ヶ月後に銀行振込という流れです。

あとがき

名古屋から東京に戻る新幹線は快適でした(笑。

成田空港から東京に行く時間と手間を考えたら、ゆったりとした新幹線で帰るのもポジティブに考えた結果、良かったですね。

ただ、やはり疲れました。疲れを感じた時には、「これで10万円分以上のチケットをもらえるのだから…」と踏ん張りましたね。

振替に協力するかは、自分自身の予定と条件次第だと思います

オーバーブッキングになった場合は、現場スタッフの判断で条件変更できるらしいので、交渉次第ではもっと好条件になっていたかもしれません。(航空会社が切羽詰っている場合ですね)

ただ今回は納得の条件だったので、そのまま乗っちゃいました。いやはや、充分にラッキーでした。

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